統合監視プラットフォーム Unified Surveillance Platform

お客様が選択したハードウェアを使用するレジリエントかつ柔軟でセキュアなインフラストラクチャ

強固な基盤を必要とするビデオ監視とセキュリティ

物理セキュリティ環境を簡素化しつつ、コストを抑え、セキュリティ・リスクを軽減し、将来の成長に備えた柔軟性を確保する方法が求められています。Quantumの統合監視プラットフォーム / Unified Surveillance Platform(USP)は、ミッションクリティカルなビデオのキャプチャ、保存、管理に対応し、入退室管理、ビジター管理、セキュリティ・ダッシュボードなどの物理セキュリティ・アプリケーションをホストする、レジリエントかつ柔軟でセキュアなプラットフォームを提供します。

 

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ビデオ監視およびセキュリティの拡張に最適なソフトウェア・プラットフォーム

統合監視プラットフォーム (Unified Surveillance Platform)は、お客様が選択した業界標準のサーバーで動作し、ビデオ・ワークロードに固有の特性に対応するよう最適化されたサーバー、ストレージ、ネットワークの統合インフラストラクチャを形成します。USPソフトウェアを搭載した複数のサーバーのストレージ、コンピューティング、帯域幅のリソースを結合し、直感的な管理コンソールから単一の統合システムとして管理することができます。

統合監視プラットフォーム (Unified Surveillance Platform)アーキテクチャ

主なメリット

お客様が選択したサーバーを使用できる柔軟性

統合監視プラットフォーム (Unified Surveillance Platform)により、ハードウェアに全く依存せずに、ビデオ監視インフラストラクチャを導入することができます。新規または既存のx86サーバーでインフラストラクチャを構築・拡張することができます。サブスクリプションベースのソフトウェアにより、柔軟な財務管理と俊敏な運用が可能です。

高度なデジタル・セキュリティ

データセンター・グレードのセキュリティ技術を物理セキュリティ・インフラストラクチャにもたらす組み込みの4層セキュリティにより、ビデオなどのデータを不正アクセスやマルウェア攻撃の拡散といった脅威から保護します。

常時オン、常時利用できるビデオ

サーバーの完全停止や複数のディスク・ドライブの故障にもデータの損失やシステムのシャットダウンなしに耐え得るシステム全体の高度な回復力により、ビデオのキャプチャとアクセスを確実に常時行うことができます。

ビデオの整合性の確保

チャネル数の多い環境下でも高い書き込み性能を維持し、最近アクセスしたVMSデータやアクセス頻度の高いVMSデータを優先して重要ビデオを即座に再生するように設計されたソフトウェアにより、フレーム・ロスやビデオ劣化のリスクをなくし、最適なビデオ録画、再生、視聴が行えます。

ソフトウェアの主な特長

ハードウェア  
ハードウェア非依存 CPUとRAMの最小仕様を満たしている業界標準のX86サーバーをサポート(例:Dell、HP、Intel、Lenovo、富士通、Huaweiなど)
ストレージ  
ソリッド・ステート・キャッシングおよび階層化 ビデオの高性能フラッシュ・ストレージへの初期書き込みによりフレーム・ロスを解消
柔軟なストレージ・プール アプリケーションのニーズに合わせメディアのタイプごとにストレージ・プールを作成
インテリジェントなキャッシュ管理 VMSアクティビティの優先順位付けによる高速実行と直近に記録したビデオのキャッシュ保存による即時アクセス
システムのレジリエンスとデータ保護  
複数の故障ドメイン 複数のラック、サーバー、ディスクにまたがる故障への耐性を持ち、故障発生時もビデオの可用性を確保
アプリケーションの高可用性 クラスタ内のサーバーに故障が発生した場合に、アプリケーション(VMSその他)を自動的に別のサーバーへ移動
スケーラビリティ  
無停止できめ細かい拡張 システムのダウンタイムなしで、ストレージとコンピューティングを同時にまたは個別に拡張
仮想化  
緊密に統合された堅牢な仮想化プラットフォーム ハイパーバイザー、ソフトウェア・デファインド・ストレージとネットワーキング、自動フェイルオーバー、組み込みの直感的な管理を個別ライセンスなしで利用可能
管理と監視  
健全性とリソース利用率 ハードウェアのステータス、アプリケーション・リソース利用率、ストレージ容量利用率、パフォーマンスなどに関する情報
フォン・ホーム・レポート アラートとメッセージのオプションを設定可能

リソース

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