クラウド・サービス業界をリードする重複排除の戦略により、バックアップ時間を半分に短縮し、迅速なリストアを半分のコストで提供

クラウドベースの人員管理ソフトウェアで業界をリードする世界的プロバイダとして、WorkForce Software社は、顧客データを安全に保護し、ディザスター・リカバリー保護を毎日実行し、最大7年間データを地域の境界内に厳格に保持できるようにする必要があります。これらの要件が会社の成長と揃わなくなると、バックアップとディザスター・リカバリーに遅れが出始めました。


分散型データ保護の破綻

WorkForce Softwareのシニア・バックアップ管理者のRob Williams氏は次のように述べています。「弊社は、サービスを提供する地域ごとに別々のテープ・ライブラリを設置し、それぞれにローカル・チームを配置していました。これは本当に問題でした。唯一、一貫していたことと言えば、データを毎日バックアップしてオフサイトに移動する必要があり、それを行うのに管理者の貴重な時間が多く奪われていたことでした。実に多くの時間がバックアップに常に使われ、ファイルのリカバリーは悪夢でした。あまりに時間がかかり、管理時間の多くが費やされました」

適切な重複排除機能の追求

Williams氏は、データ保護のグローバルな標準化と簡略化を図るためにWorkForce Softwareに入社しました。

「私はあらゆる重複排除ベンダーを検討し、クアンタム製品の機能に感銘を受けました。重複排除は優れた機能でした。処理速度が速く、コストが文字通り競合他社の半分でした...コスト削減効果は絶大です。」

新しいシステムでは、米国、ヨーロッパ、オーストラリアの主要地域のそれぞれに、2台のDXiアプライアンスが配置されています。バックアップは毎日、1台目のDXiに書き込まれ、すぐに2つ目のDXiにレプリケートされます。違いは劇的でした。

迅速なバックアップと瞬時のリストア

Williams氏は説明します。「米国では、バックアップに30時間もかかり、常に重複していましたが、今では、データベース、レコード、および仮想マシンを含め、毎日のバックアップがたった14時間で完了します。データは素早くレプリケートされるので、この時間には、通常、オフサイトのディザスター・リカバリー保護も含まれます。

「また、重複排除率が高いため、ネットワーク帯域幅も多く必要としません。オーストラリアのある事務所では、2MBのリンクを介して毎日900GBのデータベースを複製しています。システム全体が優れたものになりました」

ファイルのリカバリーが必要な場合のメリットは、さらに劇的です。

Williams氏は説明します。「リカバリーが迅速に行なわれるよう、2つのバックアップ方法を採用しました。1つのバックアップはNBUの固有フォーマットですが、データベース・ファイルはネイティブ・フォーマットで直接DXiに書き込みます。次に、DXiがそのコピーをディザスター・リカバリー・サイトへレプリケートします。このようにして、どちらのDXiのNFSディスク共有からも直接データにアクセスすることができます。メディアを介しません。システムの再構築も必要ありません。ディスク・スペースを探すこともありません。そして管理のオーバーヘッドも生じません。このような諸々のメリットがあります。手間のかかる処理に1日以上と数時間かかっていたものが瞬時に完了します。

OSTとの連携が重要

もう1つの重要な特長は、DXiとNetBackupのOpenStorageテクノロジー(OST)API間の連携です。

Williams氏は次のように述べています。「プロセスでの手作業を最小限に抑え、すべてのバックアップ・カタログの一貫性が保たれるようにするには、NetBackupを通じて調整することが重要です。NetBackupがレプリケーション操作とレプリケーション・ジョブの両方を起動するため、各マスター・サーバーは自動的に両方のサイトで更新し、一方、データ自体は1つのDXiから他のDXiに直接移動します。このようにして、プロセスは迅速かつ自動的に行われます」