クアンタムのディスク、重複排除、およびテープでニュースをローカルとリモートで保護

長いバックアップ時間の問題

WA Newsの既存のITシステムでは、データの永続的な増加に追いつくことができませんでした。その結果、バックアップは目標の時間を超え、リストアはバックアップ・テープから行われたため時間がかかりました。

同社のインフラストラクチャ・サービスのチームリーダーであるJamie Cowell氏は次のように述べています。「保護するデータが大量だったため、社内の12TBのデータ・ボルトのバックアップに65時間かかることがありました。そして、データ・リストアのリクエストが1週間に少なくとも1件あり、リストア処理も非常に時間がかかりました」

データ増加に対応できるシステムとの出会い

Cowell氏と彼のチームは、チームの目標を達成し、将来のデータ増加に対応するために、チームのデータ保護プロセスを改善する必要に迫られていました。データセンターの計画的なシステム更新を絶好の機会とし、チームは各種のオプションについて検討を開始しました。毎月のバックアップ統合に使っていたQuantum Scalar®i40テープ・ライブラリを肯定的に評価していたこともあり、WA Newsはクアンタムの総合的なデータ保護システムを検討しました。ディスクベースのバックアップ・アプライアンスであるQuantum DXi®シリーズは、いくつかの理由からWA Newsの評価を得ました。理由の1つはクアンタムの組み込みの重複排除機能でした。2番目の理由は、予測されているWA Newsのデータ増加に合わせてDXiアプライアンスの容量とパフォーマンスを拡張できることでした。

WA Newsとクアンタムは、新聞のニーズに合わせてカスタマイズ・ソリューションを開発しました。重複排除機能を搭載したDXi6702ミッドレンジ・ディスク装置に加えて、WA Newsはさらに2台のScalar i80テープ・ライブラリを購入しました。1台のライブラリをローカルのdisk-to-disk-to-tape(D2D2T)ソリューションに組み込み、もう1台は、万が一の大規模な災害に備え、オフサイトにデータをアーカイブするために使用しました。

DXiアプライアンスで処理が5倍スピードアップ

新たなD2D2Tソリューションの導入以降の結果に、Cowell 氏と彼のチームは満足しています。Quantum DXi6702は、置き換えられたSun VTL Primeの5倍の速さで処理を行っています。また、DXi6702のディスク容量は、50日分のバックアップを保持できます。DXi6702でのこうした肯定的な経験から、WA Newsは最近、ディザスター・リカバリーに備え、リモートサイトにQuantum DXi6802を配備しました。DXi6702は、テープベースのディザスター・リカバリーに代わり、組み込みのレプリケーション機能を使って、毎晩その日のバックアップをWAN経由でDXi6802へ転送しています。