DXiは学区の仮想化環境のテストに合格

学区ではDXiシステムのバックアップ機能にA +の評価

特に仮想サーバーの保護で式を代入する場合、IT環境はバックアップの複雑さに困難を極めることがあります。サウス・パサデナ統合学区は、そのような困難なバックアップをどうにか実行するためにクアンタムのDXi®ソリューションを選択しました。その結果、一元的なバックアップの失敗が無くなりました。

複雑化する仮想サーバー

バックアップ・ジョブに異なるデータ・タイプ、アプリケーション、バックアップ・システム、およびデータ保持要件が存在する場合は特に、バックアップが複雑になります。多くのIT部門では、高レベルの仮想化が進むと管理が破断点に達することがあります。まさにこれが、サウス・パサデナ統合学区のテクニカル・ディレクターであるGen Naydo氏が直面した状況でした。ITチームは、5校、4,000の学生、および500人以上の職員にまたがる重要な学生記録と管理ファイルを網羅するほぼテラバイトのデータ(カリフォルニア州が維持を求める同地区のデータ)を保護する責任があります。

同地区では、15台のサーバーを仮想化に移行すると、すぐにバックアップ・プロセスが複雑になりだしました。仮想化は、IT部門の仕事を効率化し、コストの削減を可能にしますが、同時にバックアップ作業が複雑さを増す可能性があります。

この問題を評価・検討した結果、Naydo氏は、負荷を軽減するには重複排除技術が欠かせないと判断しました。同氏が当初検討したのは、現状のバックアップ・アプリケーションの重複排除機能を使用する方法でしたが、販売代理店であるICCのチームから別のアイデアを勧められました。同社の説明によると、特に仮想環境の場合、ソフトウェアによる重複排除の結果がどうなるか予測できないこと、そしてQuantum DXiの重複排除アプライアンスの場合は常に効果が見られるということでした。Naydo氏はクアンタムのソリューションを選択しました。

メリット:より多くのデータの保護強化

新しいバックアップ・システムについてNaydo氏が最初に気が付いたのは、システムが以前よりもはるかに安定していたことでした。

Naydo氏は次のように述べています。「以前のシステムでは、ひと月に何度も障害が発生していましたが、素晴らしいことにDXiの導入以降、バックアップが失敗したことは一度もありません」。さらに、DXiシステムによる高速処理と非常に効率的なデータ重複排除のおかげで、同地区は以前に比べて多くのデータとシステムを保護できるようになりました。

「古いシステムではバックアップ処理に時間かかるため、バックアップするデータ、つまりこれらのホーム・フォルダとそのデータベースを個別に選択しなければなりませんでした。DXiによるバックアップは高速なため、すべてのデータをバックアップすることが可能です」

リストアは簡単かつ迅速になりました。

Naydo氏は説明します。「失われたファイルの特定とリストアに毎回数時間かかっていました。さらにマシン全体がダウンした場合には、再構築するために数時間かかることになります。今では、高速のDXiアプライアンスにすべてのバックアップを一元化しているため、リストアはわずか15分で完了できます」

Naydo氏は新しいDXiシステムへの移行結果に非常に満足しています。

「バックアップを1台のDXiアプライアンスに一元化することで、管理がはるかに容易になります。そして、システムの柔軟性が実証済みであるため、サーバーやアプリケーションを切り替えても、あるいは仮想化戦略が変更された場合でも、DXiによってデータが確実に保持されることを確信できます。十分なバックアップ体制を敷くことはできませんが、今やクアンタムのおかげで、現状の体制についてははるかに快適に感じています」