R-Series
エッジ・ストレージ

過酷な条件下にある走行中の車両内で大量のセンサー・データをキャプチャし、迅速かつ容易にデータを取り込み、処理することができます。

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In-Vehicle Data Capture

あらゆるエッジ環境でセンサー・データをすばやくキャプチャ

自動運転車でキャプチャされるデータは、1台あたり1時間につき最大20TB、1週間では数ペタバイトに上り、直ぐに数ペタバイト規模に達します。膨大な量の非構造化データ(高解像度画像、LiDARセンサー・データ、マシン・データ)は、小さなフォーム・ファクター、大きなストレージ容量、耐久性、NVMeフラッシュに基づくパフォーマンスを必要とする環境で生成されています。Quantum R-Seriesは、これらすべての要件を満たすように設計されています。

信頼性と耐久性の高いデータ・キャプチャを備えたエッジ・ストレージ

Quantum R-Seriesは、 ADAS や自動運転車の研究、監視/モニタリング、 M&E制作、IoT技術など、エッジ・データ・キャプチャのユースケース向けに設計されています。R-Seriesは、砂漠など起伏の多い地形を走行する軍用車両から、陥没や道路の障害物を高速でナビゲートする調査車両まで、あらゆる困難な環境におけるデータ・キャプチャの厳しい要件に対応します。

R-SeriesはSSDおよびNVMeのフォーム・ファクターをサポートし、要件に基づいて容量を調整することができます。ドライブはリムーバブル・キャニスターに搭載されているため、フルになったキャニスターを簡単に空のキャニスターに交換してより多くのデータをキャプチャすることができます。取り外したキャニスターをデータセンターのシャーシに挿入し、さらに分析を行うことができます。

Quantum R-Series Installed in Vehicle

主なメリット

信頼性の高い高速データ・キャプチャ

マガジンとシャーシは、堅牢なハードウェア設計と組み込みのデータ保護ソフトウェアにより、厳しい車載条件に耐えるように設計されています。

可用性と信頼性の高いアーキテクチャ

ソフトウェアとハードウェアはどちらも、過酷なモバイル環境で高い可用性と信頼性を実現するように設計されています。

リムーバブル・ドライブ・キャニスターでデータをすばやくアップロード

リムーバブル・マガジンにより、技術者は1日の終わりに数十TBのRawデータをQuantum共有ストレージ・システムに簡単にアップロードできます。

統合が容易

R-Seriesは、LiDAR、レーダー、カメラ、GPSおよびその他のセンサーからデータを収集するあらゆるデータ・ロガーと簡単に統合でき、さまざまな車載型データ・アノテーション・ツールとの連携が可能です。

技術仕様

仕様 R3000 R6000
キャニスター・ストレージ 6-Bay SSD 4-Bay NVMe
Raw容量 23TBまたは46TB
リムーバブル・キャニスター 内2.5" SSDドライバー×6
15.36TB、30.72TB、61.44TB
ホットスワップ対応2.5” NVMe非SEDまたはSEDドライブ×4
データ保護 RAID 0/1/5/6/10 RAID 0/1/5/6/10

上位リソース

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