製品

Quantum LTFS - linear tape file systemQuantum LTFS

 

Linear Tape File System (LTFS)

クアンタムLTO-5およびLTO-6テープ・ドライブが提供する注目すべき機能の1つが、Linear Tape File System (LTFS)と呼ばれるものです。この機能を使うと、テープをハードディスクのように使用できるようになります。例えば、サーバーからテープへとファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることや、標準的なオペレーティング・システムのディレクトリを使用して保存されているファイルのリストを表示する(バックアップ・ソフトウェア・カタログは不要です)ことができるほか、ポイントアンドクリックでファイルの復元が行えます。この機能を実装する際に必要となるのは、右側に表示されているリンクを使用してLTFSソフトウェアをダウンロードし、同ソフトウェアをお使いのホスト・マシン上にインストールするだけです。

LTFSはオープンな標準であるため、他社のLTO-5およびLTO-6と相互に交換が可能です。また、LTFSはクロスプラットフォームに対応しており、ユーザーはテープをUSBフラッシュ・ドライブと同様に使用できます。LTFSでフォーマットされたテープをお使いのLTO-5またはLTO-6ドライブにロードし、同ドライブをお使いのファイル・システムにマウントするだけで、テープがディスクのように表示されます。

Quantum Scalar LTFSアプライアンス

この度、クアンタムのScalar LTFSアプライアンスを使用すると、クアンタムScalarライブラリ上でLTFSテクノロジーが持つすべてのメリットを享受できるようになりました。Scalar LTFSアプライアンスは、お使いのScalarライブラリをSASまたはファイバーチャネル経由で接続するNSAフロントエンドを特長とする製品であり、LTFSオープン標準に基づいてコンテンツをフォーマットします。同アプライアンスは既存のアプライアンスやファイル・システム・ツールと連携して動作するため、LTFSベースのコンテンツの管理や移動が簡単に行え、長期データ保護やアーカイブ・ストレージとしても利用できます。また、Scalar LTFSアプライアンスは、LTFSオープン標準メディアをStorNextファイル・システム間でインポート/エクスポートする場合にも使用できます。この柔軟性により、コンテンツ・ワークフロー向け、クラウドおよびコンテンツ配布サービス向け、ビデオや非構造化データ・アーカイブなどのアプリケーション向けの、コスト効率の良い代替ソリューションを提供できます。

クアンタムのLTFSの主なメリットには次のものがあります。

  • 使いやすさ:テープに対してファイルをドラッグ・アンド・ドロップするだけでファイルの移動が可能です。
  • 高速アクセス:テープをドライブにロードすると、バックアップ・ソフトウェアを実行する必要なしに、ディレクトリやファイルがお使いの画面に直接表示されます。カタログの再構築は不要です。
  • ファイルの可搬性:テープに書き込まれた情報は自己完結型であるため、データの復旧はハードウェアまたはソフトウェア・プラットフォームとは独立に実施できます。また、異なるオペレーティング・システムやソフトウェア間でテープの交換が簡単に行えます。

スタンドアロン型のドライブ・ダウンロードのみに関するシステム要件 

  • Windows、Linux、Mac OS X(サポートしているオペレーティング・システムのリンクを参照)
  • クアンタムLTO-5またはLTO-6テープ・ドライブ、V3082またはそれ以降のファームウェアを搭載、LTO-5またはLTO-6テープメディアを使用
  • Linux FUSEカーネル・モード・サブシステムまたは MacFUSEモジュール
  • ドライブ診断にxTalkを使用している場合、同ソフトウェアのバージョン6.4.1.1またはそれ以降


注:クアンタムのテクニカル・サポートは、クアンタムのテープ・ドライブを使用したクアンタムのLTFSに関するサポートのみを提供します。