Crawford Media Services
Lattusを使用すれば、100%のデータ整合性、無停止のスケーラビリティによる将来の新技術への移行、1つ上のレベルのDR保護を実現するデータの重複コピーを異なる場所に保存するオプションといった、業界内でこれまでに見られなかったレベルのアーカイブ・サービスを提供できるようになります。

 

Steve Davis氏
Crawford Media Services社、エグゼクティブVP兼CIO 

Crawford Media Services社、Lattusオブジェクト・ストレージでメディア・アーカイブを革命

国内屈指のメディア・サービス企業であるCrawford Media Services社は、ポスト・プロダクションから資産管理、アーカイブに至るまでのすべてを提供しています。同社のプロジェクトは、「ウォーキングデッド」などの人気テレビドラマから「リンカーン」や「ヒドゥン・フィギュアズ」といったメジャー映画まで、あらゆる分野をカバーし、コカ・コーラ、PBS、バイアコムなどのリーディング・カンパニーが顧客リストに名を連ねています。

Crawford社エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼CTOのSteve Davis氏は次のように説明します。「弊社が30年にわたって成功と成長を続けている要因の1つは、常に業界の動向を意識し、お客様の競争力を長期的に維持するレベルとサービスを確実に提供していることです。」 それを如実に物語る例が、同社のアーカイブ方式です。

以前のリニア・メディアは耐用年数が過ぎて老朽化していたため、Crawford社は膨大な量のコンテンツをデジタル化して長期保存用にアーカイブする必要性を実感していました。

RAIDの限界を試す容量要件

Crawford社は、RAIDアレイ、デジタル・テープおよび独自のデジタル資産管理ソフトEngageを使用して、クライアントにアーカイビングを提供していました。しかし、1時間分のコンテンツに100GB以上を消費する保管用のメディア・ファイルから大量のデータが流入すると、RAIDでは追いつきませんでした。

「RAIDはディスクのレベルで冗長性を確保します。ディスクの台数と容量が増加すると、現在では4TBディスクが一般的ですが、障害発生の確率が高くなります。結果は重大で、ディスクの再構築が何日も続くことになりかねません。その間、データは脆弱となり、システム性能も低下します。」

オブジェクト・ストレージの検討

Crawford社は約2年を費やして、AMBERと呼ばれる同社の第2世代アーカイブをサポートする技術を検討し、オブジェクト・ストレージに利用されている技術の1つである消去コードがその答えであることを確信しました。この技術は、データを多数の独立した単位に分割し、パリティと冗長性を持たせて多数のストレージ・ノードに分散させます。エラー発生時やディスク故障時は、データが自動的に他の場所から読み取られます。ディスク交換の選択肢は幅広く、再構築時は実質的にダウンタイムがなく、データ整合性はRAIDよりもはるかに高くなります。

Lattusを活用してスケーラブルでレジリエントなアーカイブに

そのほかの候補も検討したあとで、Crawford社のチームは、クアンタムのLattusオブジェクト・ストレージ・ソリューションがAMBERに最適な選択であると判断しました。

「Lattusに利用されている技術はわかっていましたし、その成熟度、レジリエンス、スケーラビリティに感動しました」とDavis氏は語っています。「クアンタムは、LattusとStorNextデータ管理プラットフォームを統合したArticoストレージ・アプライアンスも提供しています。クアンタムのStorNextファイル・システムは、アーカイブの使用を容易にし、APIによりEngageとの統合も可能です。コンテンツの移動に主にリムーバブル・メディアを使用しているクライアント向けに、テープもサポートしています。」

データ保管のスケーラビリティとコスト削減

Lattusでは、ユーザーがキャッシュとしてSSDまたは従来のハードディスクの使用を選択できます。少量ずつの拡張が可能なので、新しいテクノロジーを追加して既存のストレージ・プールに統合することも容易です。つまり、Crawford社は、従来のクラウド・サービスよりも大幅に低料金でAMBERサービスを提供できるようになりました。

当初、新しいアーカイブは、同社クライアントの1.2PBアーカイブに対応し、成長のための余裕を持つサイズでした。クライアントはEngageを使用してプロキシを表示し、EngageはFTPサーバーまたはテープにフル解像度のコピーを送信します。「このシステムの強みの1つは、お客様が全ファイルの復旧に限定されない点にあります」とDavis氏は説明します。「StorNextは部分的なファイル復旧をサポートしているので、特定のタイムコード範囲を戻すことによって、データの移動を最小限に抑えられます。」

「Lattusを使用すれば、100%のデータ整合性、無停止のスケーラビリティによる将来の新技術への移行、1つ上のレベルのDR保護を実現するデータの重複コピーを異なる場所に保存するオプションといった、業界内でこれまでに見られなかったレベルのアーカイブ・サービスを提供できるようになります。」

使用製品

主な特長

  • 消去コードを利用したクアンタムのLattusオブジェクト・ストレージは、RAIDよりもデータ整合性が高く、システム拡張時にダウンタイムが発生しません。
  • システムは保管率を維持しつつ超大規模ストレージをサポートする無制限のスケーラビリティを提供します。
  • アーカイブには、資本コストを最小限に抑えるために、少量ずつの追加を行うオプションがあります。
  • システムは、新規のドライブを既存のストレージ・プールに直接統合することにより、次世代技術を利用することができます。フォークリフト・アップグレードは不要です。
  • StorNextファイル・システムは、クライアントがコンテンツを容易に表示できるよう、既存のMetaforceメディア管理と連携します。また、テープを含む他の場所へのデータの移動も管理します。
  • クアンタムは、メディア/アーカイブ・アプリケーションに数十年の実績を持つストレージ・カンパニーとして、迅速かつ有効なサポートを提供します。

Crawford Mediaについて

アトランタに本拠を置くCrawford Media Services Inc.は、豊富な実績でエレクトロニクス・メディア・サービス業界をリードしている非上場企業です。同社のミッションは、テレビ、映画およびアーカイブのクライアントに、クリエイティブなターンキー型のエレクトロニクス・メディア・ソリューションを提供することです。Crawford社は35年以上にわたり、国内・国外のクライアントにプレミアム・メディア・サービスを提供しています。Crawford社は、技術進化への継続的なコミットメントを通じて、デジタル化、デジタル・アーカイブ、記述メタデータ、資産管理の総合的ソリューションで最高のものを提供し続けています。