Scalar i2000 は、データセンターの高デューティサイクルの運用要件を満たし、次世代のディスクベース バックアップ ソリューションとの統合をサポートするように設計されています。また、フォーム ファクタは、集積度、柔軟性、およびエンタープライズ データ センターの物的リソースの利用率が最大になるように入念に計画されました。標準の 19 インチ ラックのフォーム ファクタによって、スペースの計画やデータ センター環境へ簡単に統合できます。Scalar i2000 は 1 平方メートルに 746 カートリッジを収める超高集積、高性能なメディアのインポート/エクスポート、1 つのライブラリに最大 192 LTO を一括ロードできるスロットを提供しています。
Scalar i2000 ライブラリは、クアンタムの iPlatform アーキテクチャと内蔵の iLayer 管理ソフトウェアを搭載し、これまでにない詳細レベルでバックアップ処理を制御できます。iPlatform はサーバークラスのメイン コントローラ、分散制御プロセッサ、I/O ブレードを備え、埋め込み通信エリア ネットワークで接続されています。iLayer 管理ソフトウェアは最新鋭の診断サービス、ライブラリのリソース管理、I/O 管理をライブラリ内で統合して、企業のバックアップ プロセスの管理操作を著しく向上させます。クアンタムの iPlatform テープ ライブラリとディスクベースのバックアップ製品のすべてに共通する iLayer 管理ソフトウェアのアプローチにより、ユーザーは次世代のバックアップ ソリューションに容易に移行できます。 Scalar i2000 は、すべてのホストとライブラリ内の各ドライブ間のデータ経路をプロアクティブにチェックするので、ファブリックの接続をはじめ、システム全体でバックアップの実行を準備します。パフォーマンス最適化技術が SAN 内で最大限のドライブ パフォーマンスを実現し、ブレードベースの I/O 管理装置がドライブの接続を統合して、スイッチ ポートとケーブル接続の要件を 75% まで削減します。 
Scalar i2000 では、フル 2N 電源の冗長性により、ライブラリとそのドライブのすべてが電源システムの障害のシングルポイントから保護されます。さらに、ライブラリのポート、スイッチ ポート、スイッチやライブラリ間のケーブル接続に障害が発生した場合は、ファイバ チャネル ポートのフェールオーバー機能がデータをフェールオーバーのパスに自動転送します。 Scalar i2000 は、クアンタムが開発した業界初の拡張アーキテクチャ、容量オンデマンドを利用しています。容量オンデマンドでは、現在必要な容量だけを購入できるため、拡張に伴って中断なく容量のアップグレードを計画できます。容量を増やすときは、1 つのソフトウェア キーを使用するだけで追加の 100 スロットがアクティブになります。継続的なデータの増大に対応するため、Scalar i2000 では 1 つのライブラリを 3,400 LTO スロット以上に拡張できます。 |